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2025年の「立春」はいつ頃?意味や由来も話すよ

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今回は、以下の内容について話します。

  • 立春の意味とは?
  • 2025年の立春はいつ?
  • 立春大吉って何?
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立春の意味とは?

立春とは、春の始まりの日になります。その年によって変わりますが、「2月4日~18日頃」が立春になります。

冬の寒さが徐々に和らいできて、少しですが気温も上がってきます。「春の息吹」を感じる時季ですよね。

立春には、若水を使ってお雑煮を作ったり、福茶を飲む習慣がある地域もありますね。

二十四節気

立春は、二十四節気の中の1つの季節となります。二十四節気とは、1年間を24の季節に分けて「それぞれの季節に固有の名前」をつけたものになります。

立春の他には、「大寒・小寒・冬至など」がありますね。これらも二十四節気の中の1つの季節です。

それぞれの季節に合った名前がつけられてるので、とっても風流でミヤビな感じがしますよね。

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若水・節分の日

若水とは?

若水とは、元旦の早朝に初めて入れた水のことになります。1年の運気があがる縁起のよい水とされてきました。

「2月4日頃は、元旦じゃないよね?」と思った方はスルドイですね。実は、旧暦の立春は元旦だったんですね。ですので、こんな説明になるんですよ。

立春の前日が、節分の日

ちなみに、立春の前日が「節分の日」になります。節分の日は有名ですので、ほとんどの方が知っていると思います。まめまきの日で、「鬼はそと福はうち」ですね!

「節分の日が2月3日とは決まってませんよ!」と言うと、ほとんどの方はとっても驚きます(笑)その理由は、前述したように立春の日が「2月4日」とは決まってないからですね。

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2025年の立春はいつ?

立春:2025年(令和7年)・2月03日・23時10分

出典元:国立天文台

2025年の立春の日にちは、国立天文台で発表されています。ただし、前述したように「立春がいつになる」のかはその年によって変わってきます。

2025年は「2月3日」が立春だと言われています。それに伴い、「節分の日が2月2日」になる可能性があります(まだ、確定じゃないですよ)。

2月2日に節分なんて、なかなか洒落てますよね。私も初めての体験なので楽しみです(笑)

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七十二候をみていこう!

二十四節気の中の1季節は、さらに3つに区分されます。これを「七十二候」と言います。

東風解凍(はるかぜこおりをとく)

東風解凍は、立春の中でも「2月4日~8日頃」を言います。東から吹く温かい風が、厚い氷を解かし始める時期ですね。

東風は「春の風」の意味も持ち合わせています。昔は、「東風解凍」の文字を見るだけで少し温かい気持ちになったそうですよ。

黄鶯睍睆(うぐいすなく)

黄鶯睍睆は、立春の中でも「2月9日~13日頃」を言います。「こうおうけんかんす」とも読みまして、ウグイスの鳴き声が春の訪れを予感させる時季ですね。

魚上氷(うおこおりをあがる)

魚上氷は、立春の中でも「2月14日~18日頃」を言います。温かくなって割れだした氷の隙間から、魚が飛び出してきます。活動的なイメージをもつ言葉ですね。

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立春大吉とは?

立春大吉とは、立春の朝に禅寺やその檀家さんの「家に貼るお札」になります。

立春大吉のお札の貼り方は、以下になりますね。

  • 表玄関に向かって右側に立春大吉、左側に鎮防火燭札を目線の高さで貼ります。
  • 玄関の内側の場合、右側か左側のどこか、目線の位置
  • 台所、キッチンなど、目線の位置

立春大吉のお札は、「厄払いをしてくれて、いろんな人を幸せにする」そうです。私たちのご先祖様が大切にしてきた「日本らしい言葉」をこれからも大事にしていきたいですね!

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日本の四季