「日本からタイへの飛行時間はどれくらいですか?」との質問をいただくことがります。しかし、実はこの質問は、とっても答えづらいんです。日頃は意識することは少ないですが、日本って意外に国土が広いんです。
例えば、北海道・新千歳空港と沖縄・那覇空港を比べると、「約2時間半も飛行時間が異なる」からですね。結論から言うと、日本からタイへの飛行時間は以下によって異なります。
- 日本国内のどの空港を使う?
- タイのどこに行くの?
それでは、詳しく見ていきましょう!
日本からタイの首都「バンコク」までの飛行時間
日本からタイのバンコクまでの、飛行時間(直行便)は以下になります。※航空会社によって多少の変動あり
- 新千歳空港:7時間
- 成田空港 :6時間30分
- 羽田空港 :6時間30分
- 関西空港 :6時間
- 中部空港 :6時間
- 福岡空港 :5時間30分
- 那覇空港 :4時間30分
「日本からタイのバンコクまでの飛行時間(直行便)」は、基本的にはこんな感じになりますね。
日本からプーケットやチェンマイまでの飛行時間
日本→タイで直行便があるのは、バンコクとチェンマイだけになります。タイでバンコクの次に有名なプーケットですら、日本からの直行便は飛んでないのが現状です。なので、プーケットまでの飛行時間は以下を合算します。
- 日本からバンコクまでの飛行時間
- バンコクでの乗り換え時間
- バンコクからプーケットまでの飛行時間
これだけでは、チョットわかりにくいと思います。次章で、具体的に確認してみましょう!
日本からプーケットやチェンマイまでの飛行時間
成田空港からプーケットへの飛行時間を例にして、具体的に計算してみましょう。前述したように、成田空港からバンコクまでの飛行時間は6時間30分でしたよね。
バンコクの空港に当着
バンコクの空港に到着したら、次はプーケット行きの飛行機に乗り換えます。個人差はありますが、バンコクでの乗り換え時間は1時間30分を目安にするといいと思います。バンコクの空港からプーケットの空港までの飛行時間は1時間30分が平均になりますね。
日本からプーケットまでの飛行時間
日本からプーケットまでの飛行時間は、以下のようになります。
- 6時間30分:成田→バンコク空港
- 1時間30分:バンコク乗り換え
- 1時間30分:バンコク→プーケット
総計すると、日本からプーケット・チェンマイまでの飛行時間は「9時間30分」になりますね。
タイへのフライトを探すときに不思議に感じること
最後に、日本とタイの往復航空券を探しているときに不思議に感じることを紹介します。成田空港とスワンナプーム国際空港のフライトスケジュールを見て下さい。成田空港を12:00に出発した飛行機は、スワンナプーム国際空港に16:30に到着します。
ここで多くの人が、とっても不思議な疑問を抱きます。12:00出発で16:30に到着するなら、「タイへの飛行時間は4時間30分じゃないの?」とね。
どちらも現地時間
数学的に計算すると、タイへの飛行時間は4時間30分になりますもんね。ですので、あなたの計算は間違ってはいません。しかし、実はこの記載は間違ってないんです。
つまりは、どちらも現地時間を書いていただけなんです。日本とタイの間には2時間の時差があるので、少々ややこしくなっちゃうんですよね(笑)