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伊勢神宮は、日本屈指のパワースポットとして知られ、多くの参拝者が訪れます。神聖な空気に満ちたこの場所には、特にエネルギーを感じられるスポットがいくつもあります。
伊勢神宮とは?
伊勢神宮は、日本の三重県伊勢市にある神社で、正式名称は「神宮」です。皇室の祖神である天照大御神をお祀りする内宮と、衣食住や産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮を中心に、125の社から成り立っています。日本人の「心のふるさと」とも呼ばれ、一生に一度は訪れたい場所とされています。
伊勢神宮のパワースポット
伊勢神宮には数多くのパワースポットがあり、それぞれ異なるご利益があるといわれています。
1. 内宮(皇大神宮)
内宮は、太陽神である天照大御神をお祀りする神聖な場所で、特に強いエネルギーが宿るとされています。御正宮(ごしょうぐう)では、国家安泰や開運、商売繁盛、家内安全などのご利益があるとされています。
パワースポット:
- 宇治橋(うじばし)
- 内宮の入口にかかる宇治橋は、俗界(現世)と神域を結ぶ架け橋とされ、橋を渡ることで心身が清められます。
- 五十鈴川(いすずがわ)の御手洗場(みたらし)
- 内宮に入る前に手や口を清める場所で、清らかな水が流れる五十鈴川には強い浄化のパワーがあります。
- 正宮(しょうぐう)
- 天照大御神が鎮座する最も神聖な場所。願い事をするのではなく、日頃の感謝を伝えるのが正しい参拝方法です。
- 神楽殿(かぐらでん)
- 特別祈祷を受けることができる場所で、神楽を奉納すると特に強いご利益があるといわれています。
2. 外宮(豊受大神宮)
外宮は、衣食住を司る豊受大御神を祀り、生活の基盤となるご利益を授かる場所です。特に商売繁盛や食に関するご利益があるとされています。
パワースポット:
- 正宮(しょうぐう)
- 豊受大御神が鎮座する場所で、日々の食事や生活の感謝を伝えることが重要です。
- 三ツ石(みついし)
- 外宮の敷地内にある三つの石は、強力なパワースポットとして知られ、手をかざすとエネルギーを感じる人も多いといわれています。
3. 月読宮(つきよみのみや)
内宮の別宮の一つで、天照大御神の弟神である月読尊(つきよみのみこと)を祀っています。心の安定や厄除け、健康運向上のご利益があるとされています。
4. 猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)
道開きの神である猿田彦大神を祀る神社で、開運や仕事運の向上にご利益があるといわれています。境内には、夫婦円満の神様である佐瑠女神社(さるめじんじゃ)もあり、恋愛成就や良縁を願う参拝者が多く訪れます。
5. 倭姫宮(やまとひめのみや)
伊勢神宮の創設に関わった倭姫命(やまとひめのみこと)を祀る別宮で、導きの力が強く、人生の転機に訪れるとよいとされています。
伊勢神宮参拝の心得と注意点
伊勢神宮を訪れる際には、いくつかのマナーや心得を守ることが大切です。
- 感謝の心を持つ
- 伊勢神宮では「願い事をする」というよりも、「日々の感謝を伝える」ことが基本です。
- 参拝の順序
- まずは外宮を参拝し、その後に内宮へ向かうのが正式な参拝順序です。
- お清めを忘れずに
- 宇治橋を渡る前に心を整え、五十鈴川で手と口を清めることが大切です。
- 写真撮影のマナー
- 内宮・外宮の御正宮では写真撮影は禁止されています。
- 早朝参拝が吉
- 朝の清らかな空気の中で参拝すると、より強いご利益を授かれるといわれています。
まとめ
伊勢神宮は、日本屈指のパワースポットであり、訪れるだけで心が清められ、エネルギーをもらえる場所です。内宮・外宮をはじめ、数々のパワースポットを巡ることで、自分に必要なご利益を受け取ることができるでしょう。参拝時には感謝の気持ちを忘れず、神聖な空間を大切にすることが重要です。
ぜひ一度、伊勢神宮のパワースポットを訪れて、その神秘的な力を体感してみてください。