今回は以下の質問に、タイ・バンコク在住の「情熱タイランド編集部」がお答えします。
- タイ紙幣の種類にはどんなのがある?
- タイ紙幣に描かれている人物は誰?
- タイ紙幣の旧札は使えるの?
タイ旅行では、硬貨よりも紙幣を主に使うことになります。タイ紙幣についての知識がないと、偽札を掴まされることもあります。
さらには、タイ紙幣の旧札を受け取ったときに、絶対に知っておいてほしい知識も紹介します。タイ紙幣で失敗したくない方は、今回の記事も必ず最後まで読んで下さいね。
タイ紙幣の種類
タイの紙幣には、以下の5種類があります。
- 1,000バーツ(約4,000円)
- 500バーツ(約2,000円)
- 100バーツ(約400円)
- 50バーツ(約200円)
- 20バーツ(約80円)
※日本円は2024年4月現在のレートで計算しています。
バーツとサタン
「バーツって何?」と思った方も多いと思います。タイのお金の単位を、「バーツ」って言うんですよね。
バーツについての詳細が以下になります。
- 日本語:バーツ
- 英語 :Baht
- タイ語:บาท
- 記号 :THB
日本の円が「日本円」と呼ばれるように、タイのバーツも「タイバーツ」と呼ばれることがありますよ。
※ちなみに、タイ通貨のもう1つのお金の単位が、「サタン」ですね。サタンはタイ語で書くと「สตางค์」ですね。1バーツ=100サタンになります。
タイ紙幣に描かれている人物
新札1,000バーツ紙幣(表面)
タイの現国王である、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)ですね。
新札1,000バーツ紙幣(裏面)
左側が、プミポン国王(ラーマ9世)。右側が、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)ですね。
旧札1,000バーツ紙幣(表面)
タイの前国王である、プミポン国王(ラーマ9世)ですね。
旧札1,000バーツ紙幣(裏面)
タイの前国王である、プミポン国王(ラーマ9世)ですね。
旧札1,000バーツ紙幣(表面)
タイの前国王である、プミポン国王(ラーマ9世)のお若い頃ですね。
旧札1,000バーツ紙幣(裏面)
こちらも、タイの前国王である、プミポン国王(ラーマ9世)のお若い頃ですね。
新札500バーツ紙幣(表面)
タイの現国王である、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)ですね。
新札500バーツ紙幣(裏面)
左側が、プラチャーティポック国王(ラーマ7世)。右側が、マヒドン国王(ラーマ8世)ですね。
新札100バーツ紙幣(表面)
タイの現国王である、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)ですね。
新札100バーツ紙幣(裏面)
左側が、チュラチョームクラオ国王(ラーマ5世)。右側が、モンクットクラオ国王(ラーマ6世)ですね。
新札50バーツ紙幣(表面)
タイの現国王である、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)ですね。
新札50バーツ紙幣(裏面)
左側が、チェーサダーボーディン国王(ラーマ3世)。右側が、チョームクラオ国王(ラーマ4世)ですね。
新札20バーツ紙幣(表面)
タイの現国王である、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)ですね。
新札20バーツ紙幣(裏面)
左側が、プッタヨートファーチュラーロークン国王(ラーマ1世)。右側が、プッタルートラーナパーライ国王(ラーマ2世)ですね。
タイ紙幣の旧札は使えるの?
タイ旅行で支払いをしたとき、「タイ紙幣の旧札をお釣りにもらったけど、これって使えるの?」と心配になる方もいます。
結論から言うと、旧札でも全く問題なく使えるので安心してください。タイ旅行で両替した時は、基本的には新札に変えてくれることが多いです。
しかし、タイのちまたでは、まだまだ旧札が使用されてます。なので、全く問題なく使えますよ。
タイ紙幣の旧札を受け取った時に大事なこと
タイ紙幣の旧札をお釣りでもらったときに、あまりにも古くてボロボロなら、遠慮なく「別のと変えて」と言うことをおすすめします。
古くてボロボロのお札は、次に使うときに、なかなか使いにくいことがあるんです。まぁ、誰しもがそんなのを受取たくないですもんね。
それでは、タイ旅行を楽しんで下さいね!
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