タイの「麺料理」おすすめ３選をタイの専門家が自信満々に解説！

最近では、日本でもタイ料理の人気が高まり、特に「麺料理」が多くの日本人に愛されています。

以前は、タイ料理と言うと定番である「トムヤムクン」や「ガパオライス」だったんですけどね。タイの麺料理の美味しさに、多くの日本人が気づいてきたんですよね。

タイの麺料理の魅力は、その多様性にあります。麺の種類、スープの味、トッピングなど、組み合わせは無限大。

まるで自分だけのオリジナルラーメンを作っているような感覚で、毎日違う麺料理を楽しむことができるのです。

「パッタイ（タイ風やきそば）」なんかは、かなり認知度が高くなってますよね。しかし、タイの麺料理には、まだまだオススメがあるんですよ。

今回は、タイ料理のおすすめ「麺料理３選」を、タイの専門家である私が厳選しました。あなたが、タイの麺料理を気に入ってくれたら、私も幸せです。

タイ料理でよく使われる麺５種類

タイ料理のおすすめ麺料理の前に、知っておいた方が良いのが、タイでよく使われる「麺５種類」です。

タイの麺料理は「麺の種類が選べる」ので、これを知らないと、後述する説明がちんぷんかんぷんになるからですね。

タイの麺の種類は、厳密に言うとまだまだあるのですが、まずは「基本の麺５種」を覚えておけばOKです。

センミーは極細の麺で、春雨に似ているけど、透明ではなく白いのが特徴です。スープに入れると、麺がスープを吸って、優しい味わいになります。

センレックは、細くて柔らかい麺ですね。スープ麺や炒め物など、どんな料理にもよく合います。タイの麺の中でも、一番の基本なりますね。

なので、タイラーメンを注文するとき、麺の種類を指定しなかったら、このセンレックが提供される率が高いです。

センヤイは、幅広で平たい麺で、食べ応えがあります。日本の「きしめん」をイメージすると分かりやすいと思います。

具材と一緒に炒めて食べる料理によく合います。少し硬めの食感が特徴で、噛みごたえを楽しめます。

ウンセンは、透明でツルツルとした食感が特徴の麺ですね。日本でいうと、春雨をイメージすると良いですね。サラダや炒め物など、様々な料理に使われます。

バミーは、黄色くてコシのある麺ですね。日本のラーメンに近い食感ですが、ストレート麺ではなく、ちぢれ麺なのが特徴です。

小麦粉と卵で作られているので、栄養満点。スープ麺や焼きそばなど、色々な料理にアレンジできます。

日本人には一番、とっつきやすいのが、このバミーだと思います。なので、タイ旅行のとき、麺の種類を選べるなら、「バミーがおすすめ」です。

パッタイは、タイを代表する人気料理です。米粉麺を、甘酸っぱいタレで炒めた、風味豊かな一品です。タイでは、屋台や食堂で気軽に食べられる定番メニュー。

独特の甘酸っぱさと、香ばしい香りが特徴です。海老やもやしなど、様々な具材と、ナンプラーやタマリンドなどの調味料が絶妙に合わさり、奥深い味わいを生み出します。

パクチーやナッツのトッピングで、さらに風味豊かに。一度食べるとやみつきになること間違いなし！

タイ北部のソウルフードである「カオソーイ」。ココナッツミルクベースのクリーミーなスープに、揚げ麺と茹で麺が浮かぶ独特の麺料理です。

カレー風味のスパイシーさと、ハーブの香りが食欲をそそり、一度食べるとやみつきになること間違いなしです。

ココナッツミルクのまろやかさが特徴なので、辛いのが苦手な方でも美味しくいただけます。お店によってトッピングや辛さが異なるので、自分好みの味を探してみるのも楽しいですよ。

クイッティアオとは、「タイラーメン」のことですね。日本人もそうですが、タイ人も麺料理が大好きなんです。

なので、クイッティアオと呼ばれる麺料理は、タイ国内の至るところで手軽に食べられる人気メニュー。

クイッティアオは、日本のラーメンのように、麺の種類やスープの味、トッピングを自由に選ぶことができます。

自分の好きな麺を選んで、スープの味を調整して、トッピングをたっぷり乗せて、自分だけのオリジナルクイッティアオを作ってみましょう。

※クイッティアオを注文するとき、前述した「5種類の麺の知識」があると助かりますよ。おすすめは、センレックかバミーですね。

今回は、タイ料理のおすすめ「麺料理」をご紹介しました。

タイの麺の種類には、「センミー・センレック・センヤイ・ウンセン・バミー」などがあることを覚えておいて下さいね。

麺料理のおすすめ＆特徴は以下になります。

どれもおすすめなので、ぜひお試しくださいね！