今回は以下の質問に、タイ・バンコク在住の「情熱タイランド編集部」がお答えします。
- タイ通貨にはどんな種類があるの?
- タイのお金ごとの使い勝手を教えてほしい
タイ旅行に限らず、日本から海外に行くとき必須となる知識が「その国の通貨事情」になります。その国のお金について知らないと、話にならないですよね。
さらには、日本円でも1万円なんかは、一般商店では出しにくいとかのお金の使い勝手ってありますよね。実はタイ通貨にも、そのお金ごとの使い勝手ってあるんですよね。
これを知るのと知らないのでは、タイ旅行の楽しさが断然に変わってくるんですよね。タイ旅行でお金で失敗したくない方は、今回の記事も必ず最後まで読んでくださいね!
「タイのお金に関する様々な情報」についての情報は、上記のYoutube動画でもお届けしています。まずは動画をチェックして頂けると、今回の内容がさらに分かりやすくなりますよ。
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タイ通貨のお金の種類
まず最初に知ってほしいことが、以下の2つになります。
- タイの通貨単位は「バーツ」と言います
- タイ通貨のお金の種類には、「紙幣と硬貨」があります
ちなみに言うと、タイ旅行で使用頻度が高いのは「圧倒的に紙幣」になります。ですので、硬貨に関してはサラッと確認するだけで大丈夫です。
大事なのは、「タイの紙幣に関して知ること」ですね。まずは、ザックリ見ていきましょう!
タイの紙幣は5種類
タイの紙幣には、以下の5種類があります。
- 1,000バーツ(約4,000円)
- 500バーツ(約2,000円)
- 100バーツ(約400円)
- 50バーツ(約200円)
- 20バーツ(約80円)
※日本円は2024年4月現在のレートで計算しています。
タイの硬貨は6種類
タイの硬貨には、以下の6種類があります。※日本円は2024年4月現在のレートで計算しています。
- 10バーツ(約40円)
- 5バーツ(約20円)
- 2バーツ(約8円)
- 1バーツ(約4円)
- 50サタン(約2円)
- 25サタン(約1円)
それでは次に、それぞれを詳しく確認しましょう!
▼タイの通貨単位について、詳しく知りたい方は以下をタップ▼
1,000バーツ紙幣
1,000バーツ紙幣(新札)
1,000バーツ紙幣(旧札)
1,000バーツ紙幣(旧札)
補足情報とタイ語発音
1,000バーツは、「日本円で4,000円」くらいですね。1,000バーツは、タイ語で「ヌンパンバーツ」と言います。
タイの最高紙幣なので、もし2,000バーツ紙幣や10,000バーツ紙幣があれば、それは偽物確定です(笑)。
ただし、この1,000バーツ紙幣は、実はタイ旅行では使い勝手が悪いお札です。それは、1,000バーツは高額紙幣なので、お釣りがない事が多々あるからですね。
タクシーや個人商店での買い物のとき、1,000バーツで支払うと「おつりがない」ことが多々あるんです。
タイ人には優しい人が多いので、お釣り探しの旅に出てくれます。となると、せっかくの「旅行時間が無駄」になりますもんね。
「ヌンパンバーツ」のタイ語発音はコチラ!
※3回繰り返してます
500バーツ紙幣
500バーツ紙幣(新札)
500バーツ紙幣(旧札)
500バーツ紙幣(旧札)
補足情報とタイ語発音
500バーツは、「日本円で約2,000円」くらいですね。500バーツは、タイ語で「ハーローイバーツ」と言います。500バーツ紙幣と100バーツ紙幣は色が似ています(特に新紙幣は似てる)。
タイのお金に慣れてない人は、しっかりと「紙幣の色」を把握しといたほうがいいですね。お昼はなんてことないのですが、夜になるにつれて「判別が難しくなる」ので気を付けて下さいね。
100バーツと500バーツを間違えたら、けっこう痛い出費なんですよね。チップをあげるときに、何回も間違える友人がいます。
1度出したチップを、「うわ~間違えたよ~」とサラッと変更できる強い精神力がほしいそうです(笑)
「ハーローイバーツ」のタイ語発音はコチラ!
※3回繰り返してます
100バーツ紙幣
100バーツ紙幣(新札)
100バーツ紙幣(旧札)
100バーツ紙幣(旧札)
補足情報とタイ語発音
100バーツは、「日本円で400円」くらいですね。100バーツは、タイ語で「ヌンローイバーツ」と言います。タイ旅行でイチバン活躍するのが、この100バーツ紙幣ですね。
なので、なるべく100バーツ紙幣を確保しておくことをおすすめします。つまりは、デパート・スーパー・コンビニでは、「積極的に1,000バーツをくずす」ことが大事ってことですよ。
「ヌンローイバーツ」のタイ語発音はコチラ!
※3回繰り返してます
▼タイ紙幣の肖像の人物については、以下をタップ▼
50バーツ紙幣
50バーツ紙幣(新札)
50バーツ紙幣(旧札)
50バーツ紙幣(旧札)
補足情報とタイ語発音
50バーツは、「日本円で約200円」くらいですね。50バーツは、タイ語で「ハーシップバーツ」と言います。この50バーツ紙幣は、実はかなり使えるお札なんです。
というのも、タイマッサージのチップで絶対に必要になってくるんですよね。タイマッサージのチップは、1時間50バーツが相場と言われています。
なので、1時間フットマッサージをしてもらって、チップを渡そうとするとき、50バーツ紙幣がないと悲しい気持ちになります。
泣く泣く100バーツをチップにする事になるからですね。なので、私は50バーツ紙幣があると、必ずストックしておきます。
「ハーシップバーツ」のタイ語発音はコチラ!
※3回繰り返してます
20バーツ紙幣
20バーツ紙幣(新札)
20バーツ紙幣(旧札)
20バーツ紙幣(旧札)
補足情報とタイ語発音
20バーツは、「日本円で約80円」くらいですね。20バーツは、タイ語で「イーシップバーツ」と言います。前述したように、タイにはチップの文化があるので、20バーツ紙幣も活躍頻度の高い紙幣ですよ。
20バーツ紙幣の持ち合わせがないので、「泣く泣く50バーツや100バーツ紙幣をチップにした観光客」は少なくありません(笑)
「イーシップバーツ」のタイ語発音はコチラ!
※3回繰り返してます
タイではデパートやコンビニでの支払いのさい、1000バーツ札を積極的に使うといいですね。100バーツ札はよく使いますし、50バーツ札はタイマッサージのチップで必須です。
それでは、素敵なタイ旅行を楽しんで下さいね!
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