タイ旅行、楽しみですね!パスポートの準備はOKですか?ホテルは予約済みですか?でも、ちょっと待ってください。あなたは、「タイと日本の時差」って何時間あるか知っていますか?
「たかが時差でしょ?」と思ったあなたは、昔の私に似ています笑。個人的にはそういう、とりあえず行っとけ精神な方は大好きです。
しかし、日本とタイの時差を知らないと、かなり面倒なことになるのも事実なんです。タイが詳しくなった今なら、なおさら理解できます笑。
今回は以下の疑問に、タイの専門家がお答えします。
- タイと日本の時差は何時間ですか?
- 時差ボケ対策のおすすめ
- タイにはサマータイムはありますか?
- タイと日本の時差を知らないと困ることってありますか?
タイと日本の時差を知らないと、めっちゃヤバいことになります。実はタイ初心者の頃の私も、時差を気にしてなくて、完全にやらかした事があります。
せっかくのタイ旅行が、一気に楽しくなくなった瞬間でした。色んな人に、めっちゃ怒られたからですね笑。そんな失敗を、あなたにはしてほしくありません。
日本とタイの時差を知っておけば、余裕で回避できることですからね。時差を知っておけば、効率的に観光を楽しんだり、時差ボケを予防して快適な旅行を送れたりします。
この記事では、タイと日本の時差について、わかりやすく解説します。さあ、一緒にタイの時差について学んでいきましょう!
タイと日本の「時差」は何時間ですか?
結論から言うと、タイと日本の時差は「2時間」になります。具体的な計算方法は、日本時間から、ー2時間するとタイ時間になりますね。
日本とタイの時差はマイナス2時間で、タイで午前8時のとき日本は午前10時です。
出典元:タイ国政府観光庁
「日本時間から、ー2時間がタイの時差」だけでは、少々わかりにくいと思うので、具体例でチェックしましょう!
タイと日本の時差:具体的な計算方法
日本とタイの時差の、具体的例は以下になります。
- 日本が12時のとき、タイは10時
- 日本が20時のとき、タイが18時
こんな感じで、日本時間からー2時間すると、タイの時間になります。
バンコク・プーケット・チェンマイなどの時差は?
日本と同様で、タイ国内にも「時差のタイムゾーン」はありません。タイムゾーンとは、アメリカのような国土が広い国では、エリアによって時差が異なるんですよね。
例えば、アメリカの西海岸と東海岸は、直線距離で4,500kmを軽く超えるんだそうです。そんな離れた場所の時差が同じだと、色々と困りますもんね。
タイ国内の時差は同じ
ですので、以下の都市は全て日本とは2時間の時差になりますね。
- タイ北部:チェンマイ
- タイ中部:バンコク
- タイ南部:プーケット
タイはタイムゾーンがないので、国内ならどこでも「日本時間ー2時間=タイ時間」の法則があてはまります。時差の計算がしやすいので、とっても助かりますよね。
ちなみにですが、何でもかんでもー2時間すると、私のように痛い目にあうのでお気をつけください(詳しい体験談は後述)。
時差ボケ対策のおすすめ
実は、タイと日本は時差が2時間と少ないので、大きな時差ぼけを感じる人は少ないんです。とはいえ、少しでも快適に旅行を楽しみたいですよね。
そこで、時差ぼけを予防するための3つのコツが以下になります。
おすすめ①:太陽の光を浴びて体内時計をリセット!
飛行機を降りたら、まずは太陽の光を浴びましょう。 太陽の光を浴びることで、私たちの体は「今、昼だよ!」と認識し、体内時計がリセットされます。
特に、夜に到着した場合は、部屋の電気を暗くして、できるだけ早く寝るのがおすすめです。 スマホやパソコンの明るい画面は、眠りを妨げるので注意しましょう。
おすすめ②:睡眠時間を調整して現地時間に合わせよう!
飛行機の中では、なるべく寝ないようにして、現地に到着してからしっかり眠るようにしましょう。
例えば、昼に到着する場合は、機内では読書をしたり、映画を見たりして、夜にぐっすり眠れるように準備しておくといいですね。
おすすめ③:初日はゆったり過ごして、体を慣らしてあげよう
慣れてない国での移動は、とっても疲れます。タイ旅行に来てテンションがあがり、すぐにでも行動したい気持ちはわかります。しかし、初日からガンガン観光するはおすすめしません。
初日はショッピングモール巡りやマッサージしたりと、ゆったりとしたスケジュールを組みことをおすすめします。
協定世界時(UTC)とサマータイム
タイの時差を専門的に言うと、こんな感じになります。
- UTC+7:タイの協定世界時
- UTC+9:日本の協定世界時
UTCの説明をすると長くなるので、「世界で標準時として使っている時間」との理解でOKです(笑)
タイのサマータイム
サマータイムとは、太陽が出ている時間を有効利用するための制度です。簡単に言うと、太陽が長いシーズンは時差を調整しようって感じですね。
結論を言うと、タイにはサマータイムはありません。航空会社のANAのWEBサイトにも以下のように書かれています。
日本との時差は-2時間。日本の正午がタイの10:00。サマータイムはない。
出典元:時差とサマータイム
という事で、タイにはサマータイムがないので、時差を計算するのがめっちゃ楽なので助かりますね。
ちなみに、日本もサマータイムを導入する計画がありましたが、結局は導入には至っていませんよね。
【私の体験談】タイと日本の時差を知らないと困ること
日本の会社で働いていた頃の私。3泊4日のタイ旅行に心躍ります。仕事を忘れてタイを大満喫していると、会社からメールが届きます。
取引先の担当者さんに、電話をかけてほしいとの内容でした。メールをチェックしたのはお昼ごろでしたが、当時の私はアユタヤツアーの真っ最中。メールの存在をすっかり忘れてました(笑)
バンコクに帰ってきて、夕食を食べ始めた頃です。タイのビールを2~3本開けて、ほろよいで幸せ全開の頃、あのメールを思い出しました。
「食事が終わってから、電話すればいいよね!」と私。せっかくのタイ旅行なのに、仕事の話なんてあんまりしたくないですからね。
タイと日本の時差の計算方法を間違った
食事が終わったのが、タイ時間で21時頃でした。ほろよいの私は、タイと日本の時差計算を間違えます。
本来は日本時間から2時間マイナスしないといけないのに、なんとタイ時間からマイナス2時間で計算してしまったのです。
タイ時間の21時は、実際には日本は23時です。しかし、私は計算を間違えて、日本時間は19時と勘違いしてしまったのです。
担当者さんに、めっちゃ怒られたのを覚えています。今となっては笑い話ですが、帰国してから上司にもめっちゃ怒られましたね笑。
まとめ
タイと日本の時差について、ご理解いただけましたか?時差の計算を間違って覚えると、私のように嫌な気持ちになるのでご注意下さいね笑
今回の記事の要点は以下になります。
- タイと日本の時差は2時間です。
- タイにはサマータイムはありません。
- 時差ボケ対策は、日中の日光浴、睡眠時間の調整、初日はゆっくり過ごすなどがおすすめです。
もう一度いいますが、タイと日本の時差は、「日本時間からー2時間=タイ時間」ですからね。まちがっても、タイ時間から2時間マイナスにしてはいけませんよ!