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【専門家が解説】タイはどこにある?場所を世界地図で確認!

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タイの人気が高まるにつれて、「タイの場所って、どこにあるの?」と気になる方が増えてきました。

私も、あまり知らない国の名前を聞いたら、その国が「世界地図のどの場所にある?」と、色々と知りたくなるので、そのお気持ちは深く理解できます。

結論から言うと、タイがある場所は「東南アジア」ですね。インドシナ半島のちょうど真ん中あたりに広がっています。周辺国には、「ミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシア」がありますよ。

と言っても、これではよくわからないと思うので、「実際の世界地図で確認」しながら、タイの場所を詳しく説明していきます!

今回の記事は、タイ国政府観光庁が認めるタイの専門家、「タイランドスペシャリストの私」がご紹介するので、安心して読み進めて下さいね!

タイの場所は「どこにある?」を世界地図で確認

上記が、日本とタイの場所を確認できる「世界地図」です。日本とタイの位置関係は、こんな感じになってるんですよね。

具体的には、タイがある場所は「日本の東南の位置」です。東京や大阪から飛行機に乗ると、沖縄を超えて、台湾を超えて、そうやってタイに着きます。

こうやって見ると、メチャクチャ近い感じがしますが、そこまで近くはありません。

日本各地からタイまでの直線距離

日本各地からタイまでの「直線距離」はこんな感じになります。

  • 札幌:約5,000km
  • 東京:約4,500km
  • 大阪:約4,000km
  • 福岡:約3,500km
  • 沖縄:約3,000km

直線距離でも何となく感じは掴めると思いますが、せっかくなので飛行時間も確認して見ましょう

日本各地からタイまでの飛行時間

日本からタイのバンコクまでの、飛行時間(直行便)は以下になります。

  • 新千歳空港:7時間
  • 成田空港 :6時間30分
  • 羽田空港 :6時間30分
  • 関西空港 :6時間
  • 中部空港 :6時間
  • 福岡空港 :5時間30分
  • 那覇空港 :4時間30分

※航空会社によって多少の変動あり

以前、ピーチが「那覇からバンコク」まで飛行機が出ていたので、何回も乗りました。いつもは、東京や大阪からなので、「めっちゃ早い」と感じたのを覚えています。

やはり、東京からの6時間半と、「那覇からの4時間半」では、疲れ具合が全然違います笑

では次は、タイがどこにあるかを、「タイの周辺国の地図」とあわせて確認しましょう!

タイの場所は「どこにある?」を東南アジア地図で確認

タイはインドシナ半島の中心部に位置しており、国土は北から南へと長いのが特徴です。

タイの周辺国が以下になります。

  • 北側:ラオス
  • 東側:ベトナムとカンボジア
  • 南側:マレーシア
  • 西側:ミャンマー

※マレーシアをさらに南下すると、「シンガポール」があります。

タイは東南アジアの主要国の1つ

「タイが経済的に発展してない」と、イメージする日本人はまだまだ多いです。しかし、それは以前の話です。今では、タイは「東南アジアの主要国」の1つだからです。

ASEAN主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の2023年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率の統計が出そろった

引用元:日本貿易振興機構

上記のように、ASEAN主要6カ国の話になれば、タイが必ず入ってくるぐらいです。インドネシアやベトナムって昨今、伸びまくってる国なので、タイもそれに匹敵するってことですね。

タイは東南アジア経済の中心地

タイは、東南アジアの経済の中心地の一つでもあります。農業、特に米の生産が伝統的に重要な役割を果たしてきましたが、近年では工業化と観光業が経済成長を牽引しています。

大都市バンコクでは、経済の発展とともにインフラが整備され、外国からの投資も増加しています。

ちなみに、バンコクの都会さには、東京人や大阪人でも驚くぐらいですよ。想像を超えた都会っぷりに驚く日本人は多いです。

周辺国からタイに出稼ぎにくる

タイの地理的位置は、アジアの他の主要市場へのアクセスが容易であるため、国際貿易においても戦略的な重要性を持っています。

さらに、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一員として、地域の経済統合においても積極的な役割を果たしています。

なので、タイの周辺国である「ミャンマー・ラオス・カンボジア」から、タイに働きに来る人が多いんですよね。

ラオスの首都ビエンチャンなんて、タイ語が普通に通じますし、タイのテレビが普通に見られてるぐらいです。

タイ国内にある主要都市

タイの国土は約51.3万平方キロメートルで、日本の約1.4倍の広さを持っています。

この広大な国土には、多様な地形が広がっており、北部には山岳地帯が広がり、東北部はコラート高原、西部と中央部は平野部、南部は美しいビーチや島々が点在する海岸線が特徴です。

特に、北部の山岳地帯は、「チェンマイやチェンライ」などの都市があり、豊かな自然と伝統的な文化が魅力です。

南部の島々、特にプーケットやサムイ島は、美しいビーチとリゾートで有名です。これらの地域は、世界中の観光客に愛されるリゾート地として知られています。

青く澄んだ海、白い砂浜、そして豊かな海洋生物がダイバーやシュノーケリング愛好者を引きつけます。

では、次はタイ国内の主要都市をざっくりチェックしましょう!

バンコク

バンコクは、タイの首都であり、経済の中心地。近代的な高層ビルと伝統的な寺院が混在する独特の雰囲気を持つ都市です。

チェンマイ

チェンマイ:は北部の中心都市で、歴史的な寺院や美しい自然に囲まれた穏やかな街並みです。古都なので、タイの京都と呼ばれることもあります。

プーケット

プーケットはタイの南部にある島で、美しいビーチやダイビングスポットが人気です。世界中から観光客が集まる、大人気ビーチリゾートです。

パタヤ

パタヤは、バンコクの近くにあるビーチリゾートです。以前はナイトライフで有名でしたが、昨今では女性も楽しめる人気ビーチリゾート地になりました。

タイの概要

正式名称

タイの正式名称は「タイ王国」です。

人口

タイの人口は約6,796万人(2015年現在)です。

面積

国土の面積は513,100平方キロメートルで、日本の約1.4倍の広さです。

宗教

タイ国内では、仏教が圧倒的に信仰されています。

言語

タイの公用語はタイ語です。ただし、観光地として発展しているため、特に都市部では英語が通じる場所も多くあります。

まとめ

今回は、「タイの場所って、どこにあるの?」について解説しました。

まとめると以下になります。

  • タイがある場所は東南アジアの中ほど
  • 日本からタイの、直線距離は約4,600km、飛行時間は約6時間半
  • 周辺国には、ラオス・カンボジア・マレーシアなどがある
  • 東南アジアの主要国の1つ
  • タイ国内の有名都市は、バンコク・チェンマイ・プーケットなど

この記事を通して、タイについて少しでも理解を深めていただたなら幸いです!