
関東屈指のパワースポットとして知られる三峯神社。標高約1,100メートルの山中に佇み、古くから山岳信仰の聖地として崇められてきました。
そんな三峯神社ですが、具体的になんの神様をお祀りしているのか、どのような歴史があるのかを知らない方も多いと思います。
三峯神社は、特に狼を神の使いとする独自の信仰が根付いています。三ツ鳥居や奥宮など見どころも多く、訪れるだけで心が洗われる場所。
この記事では、三峯神社では「なんの神様が祀られてる?」や、歴史・御利益・見どころを詳しくご紹介します。
三峯神社とは?
三峯神社(みつみねじんじゃ)は、埼玉県秩父市にある歴史ある神社で、秩父三社(秩父神社・宝登山神社・三峯神社)の一つとして知られています。
標高約1,100メートルの山中に鎮座し、古来より霊験あらたかな神域として信仰を集めてきました。
三峯神社の主な特徴
- 山岳信仰の聖地:三峯神社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)によって創建されたとされ、修験道の修行場としても栄えました。
- 三ツ鳥居:全国的にも珍しい、三つの鳥居が組み合わさった「三ツ鳥居」が特徴的です。
- 狼信仰:三峯神社では、狼(オオカミ)を神の使いとして崇め、災いを祓う存在としています。
- 強力な霊気:三峯神社の境内には、強いエネルギーを感じる場所が多く、パワースポットとしても有名です。
三峯神社は「なんの神様」を祀ってるの?
主祭神:伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)
三峯神社の主祭神は、日本神話に登場する国生みの神々である**伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)です。
- 伊弉諾尊:天地創造の神であり、黄泉の国から戻った際に禊を行い、多くの神々を生み出しました。
- 伊弉册尊:伊弉諾尊の妻で、火の神を産んだ際に命を落とし、黄泉の国へと旅立ちました。生命と死を司る神とされています。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)との関係
三峯神社は、日本武尊が東征の際に、山の神に戦勝祈願をしたことが創建の由来とされています。日本武尊は、神々の加護を得て勝利を収めた後、この地に神社を建立し、山の神々を祀りました。
三峯神社の御利益
三峯神社には、以下のような強力な御利益があるとされています。
1. 火防(ひぶせ)
伊弉諾尊と伊弉册尊の神話に由来し、火災除けの御利益があるとされています。
2. 盗賊除(とうぞくよけ)
三峯神社は山深い場所に位置するため、古くから山賊や盗賊を寄せ付けない聖域とされ、家や財産を守るご利益があると信じられています。
3. 家内安全(かないあんぜん)
家族の無病息災や家庭円満を願う参拝者が多く訪れます。
4. 商売繁盛(しょうばいはんじょう)
事業の成功を願う商人や経営者に人気のある神社です。
5. 厄除け・開運
厄年の人や、運気を上げたい人が訪れることで知られています。
6. 子宝祈願・安産
夫婦円満や子宝に恵まれるようにと、多くの参拝者が祈願に訪れます。
三峯神社の見どころ
1. 三ツ鳥居
三峯神社の象徴である「三ツ鳥居」は、日本でも非常に珍しい形状をしています。これは三柱の神々(伊弉諾尊、伊弉册尊、日本武尊)を表すとされています。
2. 狼信仰と御眷属拝借
三峯神社では、狼(オオカミ)が神の使いとして崇められています。御眷属拝借(ごけんぞくはいしゃく)と呼ばれる特別な祈祷を受けると、狼のお札を持ち帰ることができ、災難除けのご利益があるとされています。
3. 奥宮
本殿からさらに山道を進むと、三峯神社の奥宮が鎮座しています。ここは日本武尊が実際に祈りを捧げた場所とされ、特に霊験あらたかなスポットとして有名です。
4. 御神木
樹齢数百年を誇る御神木があり、その根元に触れることで、神聖なパワーを受け取れるとされています。
参拝の際の注意点
1. 服装と持ち物
三峯神社は標高が高いため、夏でも涼しく、冬は雪が積もることがあります。防寒具や歩きやすい靴を用意しましょう。
2. アクセス
- 車で行く場合、山道が続くため運転に注意が必要です。
- 公共交通機関を利用する場合、バスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認しておきましょう。
3. 参拝時間
日の出から日没までが参拝可能時間ですが、季節によって変動するため、事前に公式情報を確認することをおすすめします。
まとめ
三峯神社は、日本屈指の霊験あらたかな神社であり、伊弉諾尊・伊弉册尊を祀る山岳信仰の聖地です。
火防、盗賊除け、家内安全、商売繁盛など多くの御利益があるとされ、全国から参拝者が訪れます。三ツ鳥居や狼信仰、自然に囲まれた神秘的な雰囲気など、見どころも満載です。
訪れる際は、しっかりと準備をし、神聖な雰囲気の中で参拝を楽しんでください。